1周年記念! お披露目会を開催しました。
感謝、感謝の大盛況でした!
O!MORO LIFE のお披露目会にたくさんの方が来てくださいました。ご来場、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。(^_-)-☆
O!MORO LIFE はこれまでもたくさんの活動をしてきました。そのご報告とこれからの希望をお伝えしたく、お披露目会を開催しました。
お披露目会では、〈つたえる〉〈うごく〉〈おでかけ〉〈おしゃべり〉の各チームが会場を街に見立てて、楽しいイベントを開催。3月ということもあり会場はお花見さながらの賑わいになりました。
〈つたえるチーム〉
鳥の声に風のささやき、桜の花。花見会場さながらの会場一、華のあるコーナーでした。来場者に「あなたが幸せを感じること」や「一度はしてみたいこと」などを花の形の色画用紙に書いてもらい、桜の幹に貼り付けていきました。花に癒され、自分を顧みるやさしい時間がながれました。
そして、皆さんの夢と幸せで壁には大きな桜の木が満開になりました。一度はしてみたいことで一番多かったのは、なんと!スカイダイビングでした。
〈うごくチーム〉
O!MORO LIFE TOWNの中心、公園では、ヴァイオリンの演奏や歌とダンスの公演、マジック、音楽療法のお話など、楽しいイベントが盛りだくさん。なかでも、体操が盛り上がりました。
車いすでの参加者やアイマスクをした人、聴覚障害者など、いろいろな人が一緒に体を動かしました。目の見えない人にどう話せば振付が伝わるか、振付師は四苦八苦! アイマスクをしている方も、まっすぐ前を向いて足踏みしているつもりが真後ろを向いていたり。たくさんの笑いと共に、いつもとは違う身体感覚を味わいました。しかも、事前打ち合わせでは”簡単な”と聞いていたはずなのに、かなり難しく、しかもハード! 次の日、筋肉痛になったのは私だけではないはずです。
〈おでかけチーム〉
ここでは様々な体験ができるステーション”ミッション ポッシブル”が人気でした。視覚障害者と点字を打ったり、手の感覚だけでひらがなの形を当てたり。聴覚障害者とコミュニケーションを手話を交えながらお話したり。
肢体障害者による”触らないでできるマジック”や、車いす段差越え体験など。お待ちいただくほど希望者が多く、五感をフル回転して楽しく体験していただきました。その他にも、昨年の高尾山ツアーを上映したり、グルメマップでグルメツアーの候補店を募集したり。早くも次のおでかけを計画中?でしょうか。
〈おしゃべりチーム〉
落ち着いた雰囲気の中、2日間に渡ってヒューマンライブラリーが開かれました。病気、障害、文化の違い、シングルマザー等、総勢22冊の本が読まれました。できるだけ対話がしやすいようにと少人数にこだわり、読者は3,4名程度に絞られました。実際、終了のベルが鳴っても話止まない本と読者が続出。相手を知りたい、自分のことを伝えたいとの熱意に溢れていました。読者にご記入いただいたアンケートには、たくさんの共感と発見。人と人が出会い、語り合い、分かり合う。シンプルだけれど、心に刺さるイベントとなりました。
そして、おしゃべりチームの一番の盛り上がりは山崎亮さんを迎えてのクロストーク。「差別をO!MOROく考える。」をテーマに、O!MOROのメンバーから有志が参加。少し触れにくいテーマをアイデアと思いやりでO!MOROく話し合いました。中でも印象的だったのは、山崎さんがO!MOROについて、これだけメンバーが多様だと「最強のチームになれる」と言ってくださったこと。2日間の締めくくりに、O!MOROの可能性を信じさせてくれる時間になりました。